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今宵のDVD 『猫の恩返し』

先日、レンタルで「猫の恩返し」のDVDを借りてきて鑑賞した。

この「猫の恩返し」はジブリアニメなので、劇場でご覧になった方も少なくないだろう。
前回の「ぬくぬく」も、ひたすら猫の映画であったが、この映画も主人公の少女以外は、ほぼ猫しか出てこない。

しかし、こちらの話は猫が好きか否かに関わらず楽しめる映画だと思う。

私が歳を取り過ぎたせいだろうか、始終微笑ましいと思って見ていられる映画だった。
図式的には、敵と味方、善と悪というような対立を様しているのだが、どちらにも相手を負かそう、やっつけてやろうというような悪意は感じられない。
多少性格に問題のあるキャラクターもいるが、まぁその辺りはご愛嬌という程度で可愛らしいものであり、どこか憎めない。

この映画のキャッチフレーズが「ありがとう と言ってくれて ありがとう」というものだが
お話を通じて、それぞれの持つ信念や善意、優しさに満ちている。
冒険?があり、挑戦があり、最後は見る者が望んでいるであろう所に終着する。
こういった話は、やはりジブリは上手だと思うし、十分に見せてくれる。
一人で見ても、恋人や家族と見ても楽しめるいい映画だと思う。

主人公に関してだが
この映画の主人公は誰だろう・・・・と考えた時、勿論、人間の少女である事は間違いないのだが、もう一人気になる登場人物がいる。
ただひたすら恰好のいい、完全無欠のヒーローのような存在のキャラクターなのだが、この登場人物を主役として映画を見てみると、少し変わった視点で物語を見る事が出来る。

今回起きる騒動は、少女にとっては自分の人生を揺るがす程の大事件なのだが、このキャラにとっては人生の中の1エピソードにすぎないのだろうと思わせる。
であるとすると、彼は何者で、何を考え、何処から来て、何処へゆくのか
そう考えると、新たな物語が見えてくる。
そんな深堀が許される程、キャラクター一人ひとりの設定や世界観が十分に練られているのだろうという事にも関心するのだが、
この二次創作的な自分なりの物語を楽しむ為に、映画を2度見るもよし、余韻として想像を巡らせるもよし。
いずれにしても、長く楽しめる映画だと思う。

そしてその二次創作的だと思われたお話は、また別のお話と関係しているのだが・・・
それはまた機会があった時にでも。


声優について
アニメの話には声優の話がつきものだが、スタジオジブリは、本職の声優さんだけではなく、重要なキャラクターに有名な俳優さんを起用する事でも知られている。
声優の大御所の山寺 宏一氏が「声優に大切ものは、個性的な声ではなく演技である」と言っていたのを思い出す。
ジブリに起用される俳優さんは、皆演技が上手である。
今回起用されたのは丹波哲郎氏。
彼は私の大好きな俳優さんだ。
時代劇、アクション映画はもとより、二枚目も、二枚目半も難なくこなす個性派俳優であり、俳優としての演技力は誰もが認めるところであろう。
今回のアニメであっても、非常に個性的でいい演技をしており流石だと思わせる。

他には濱田マリ氏であろうか、彼女はもともと歌手であるが、役者としてもナレーターや声優としても活躍しており、高音が抜けるような特徴的な声の持ち主である。
私は彼女が歌手の頃からわりと好きだったし、最近までNHKのドラマ「マッサン」を見ていたので、彼女の風貌を忘れていないはずなのだが、流石は声優さんといったところであろうか、彼女のチャーミングなお芝居はそんな事を微塵も感じさせはしなかった。
そして、その彼女のチャーミングなお芝居も今回の映画には欠かせない。
どこか憎めないというこの映画の世界観を支えているのだ。

今回も、このブログを書くにあたりネットで予告編を探して見てみたが、イメージを全面に出した予告編でストーリーに関してはほぼ何も伝えられていない。
なので、このブログもこんな感じになってしまったのだが・・・

個人的に、私は十分楽しめた映画であった。
ただ、シリアスな映画、アクション映画が好きで、どちらかというとファンタジーをあまり面白く思わない人には、少々子供っぽい映画に思えるのかもしれないかなぁとは思った
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